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三平方の定理:直角三角形の斜辺の長さの2乗=他辺の長さの2乗の和
直角三角形の直角を挟む2辺をa,bとし、斜辺をcとすると、必ず、a²+b²=c²が成り立つ。
数式展開により、
(a+b)²=a²+2ab+b²
左図から
(a+b)²=(a×b)÷2×4+c²=2ab+c²
∴ a²+2ab+b²=2ab+c²
両辺から2abを引くと、
a²+b²=c²

 三平方の定理を特殊な二等辺三角形で使う出題は多いので、良く理解して使いこなせるようにしておく必要がある。

〖直角二等辺三角形〗直角1つ、45度角2つを持つ三角形。
45度角の対辺は、同じ長さである。
∴ 1²+1²=(\(\sqrt{2}\))²

〖正三角形の半分〗直角1つ、60度角1つ、30度角1つを持つ三角形。
30度角の対辺は、直角の対辺の半分の長さ(∵正三角形の各辺は、皆、同じ長さだから)。
∴ 2²-1²=(\(\sqrt{3}\))²
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