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受験者にとって大切なこと
  1. 一番は[睡眠]。寝不足だと、頭が働かないし、記憶力も低下する。良質な睡眠を得る為、心身の健康を常に心がける。
  2. 次に[目的意識]。「何のために受験するのか」を、自分なりに、しっかりと決めておく。
    抽象的には「人々の役に立てる自分に成る為」だが、具体的にも、例えば、「医者になる為」とか「国際的に活躍する為」とか「研究者として新しい発見や発明をする為」とか「政治家や官僚に成って『制度』を変える為」というような目標を持つ。
    受験勉強が辛くなったり疑問を感じたときに、目標を思い出して、自分を奮い立たせる。
  3. 知識を記憶することは重要だが、その何倍も重要なのは[理解]すること。
    「公式」を覚えるだけでは意味が無い。その「公式」が成り立つのは何故なのか、「なるほど」と納得できるまで、[理由]を考える。[理由]は、幾らでも有る筈。[理由]の一つを納得しただけで満足しないように。
    今、知られている「公式」は誰かが見つけたものだが、未知の「公式」も無尽蔵に有る筈。それを発見できれば、愉しいかもしれない。
  4. [計算]は、「速さ」よりも「正確さ」が何倍も重要。[計算]の「正確さ」は、日常的な練習で得られる。
  5. 文字や数字の「誤解されなさ」も重要。「1」と「7」、「0」と「6」、「3」と「5」、「8」と「9」、「2」と「4」のどちらか分からないような字を書かないよう、見間違いされない書き方の練習を繰り返す。
  6. 返されたテストの答案や自分でした練習問題の間違えた処は、自分の弱点を知り、テストに強くなるよう自分を鍛えるヒントの宝庫。大事に置いておいて、繰り返し、取り出しては見直す。
  7. [道具]の準備を怠らないこと。鉛筆が無ければ答案は書けない。消しゴムが無ければ、訂正ができない。定規、下敷き、コンパス等も無ければ不自由な思いをすることがある。
  8. 答案を書き始める前に、名前や受験番号など必要な事項を書き漏らさないよう習慣づけておく。答案を書き終わった後、もう一度点検するよう習慣づけておく。
  9. 難しい問題で[時間]を使いすぎてはいけない。早めに見極めて後回しにするテクニックも必要。
  10. 試験の[時間]はフル活用する。終了の合図が出るまでは、何度も何度も見直す。
  11. 答案は総て埋める。当てずっぽうで書いた答えがまぐれ当たりする可能性は有るが、空欄が正解になる可能性は皆無。
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