1. Visual Studio Code
  2. Sublime Text
  3. Atom
  4. サクラエディタ
  5. Notepad++
  6. TeraPad
  7. 秀丸エディタ
  8. NoEditor
  9. Mery
  10. K2Editor
  11. VisualStudio
  12. Eclipse
  13. Emacs
Visual Studio Code
2015年11月に正式公開された、まだ歴史が新しいMicrosoft製のエディタだ。Windows版だけではなく、macOS版もLinux版も存在するクロスプラットフォームなエディタで、早くて軽いと評判である。
デバッグ機能も内蔵されているし、下で紹介するSublimeなどと同じように拡張機能も利用できる。正式公開以降は続々とバージョンアップを行っており、現在ではOSに標準搭載されるようなテキストエディタを除くとシェアも世界No.1と言えるのではないだろうか。
各種プログラミング言語にマッチした表示も可能でカスタマイズ性が高く、ユーザインタフェースも使いやすくてオススメだ。困ったらこれで問題ないだろう。
Sublime Text
「Sublime Text」は海外製のフリーテキストエディタで「恋に落ちるテキストエディタ」というキャッチコピーが面白い。C#やPHPなどといった言語のハイライト表示やgrep機能に加え、同じ文字列を同時に編集できる機能や、プラグインの追加によりHTMLのコード補完機能が使えるなど、他のエディタにはない特徴も備えている。
WindowsだけではなくMacやLinuxでも使えるため、環境を選ばずに利用できるのも特徴のひとつだと言えるだろう。
SublimeTextのインストールと使い方、便利な機能
※ Sublime Textは無料でも使えるが、本来的には有料だ。無料で使っているとときどきアラートで「よければ買ってくれませんか?」というのが表示される。いいエディタなので、気に入ったら購入しよう。
Atom
SublimeやVSCodeと同じように、こちらも新しめのテキストエディタだ。クロスプラットフォームのエディタで、WindowsだけではなくMac・Linuxでも使える。
起動も早く、拡張機能も非常に豊富だ。こういう機能がほしいと思って検索をしてみると大体見つかる。補完機能も優れていて、質が高く文句が出ない。
ユーザインターフェースもデザインセンスがよく、また使いやすい。初心者にとってははじめ難しいかもしれないが、オススメのエディタだ。
下記ページでインストール方法などはまとめてみた。参考にしていただければと思う。
Atomエディタのインストールと日本語化、便利な使い方
サクラエディタ
サクラエディタはオープンソースで多くの開発者によって機能追加されてきた日本語テキストエディタだ。JavaやHTML、C/C++など15種類の言語に対応したハイライト表示や、grep機能、ファイル比較、よく使う機能を特定のキーに割り当てるカスタマイズなど豊富な機能を備えており、多くのエンジニアが使用している評判の高いエディタである。
初心者が一番初めに使うことが多いのもこのサクラエディタだろう。
デフォルトの背景色は桜色だ。
Notepad++
Windows標準の「メモ帳」の代わりとして、高機能なテキストエディタとして開発された「Notepad++」は、プログラマー向けに開発された海外でも人気のテキストエディタである。
JavaやJavaScript、C/C++やPerl、PHPなど主要言語を始めとして30種類以上の言語のハイライト表示に対応しており、grepやファイル比較といった機能も備えている。また、プラグインを追加することで拡張機能を利用することができる点も大きな特徴だ。
TeraPad
「TeraPad」は軽量な動作が特徴的な、シンプルな日本語テキストエディタだ。Java、JavaScriptやPerlなどのハイライト表示機能や行番号、ルーラーの表示、ドラッグ&ドロップでの編集機能も備えており、初心者からベテランエンジニアまで幅広いユーザー層を持っている。
リナックスアカデミーでもはじめの授業はこのエディタを使っている。とにかく軽くてシンプルだからだ。
余分な機能は必要ないので、とにかく軽快に使いたいという方にはおすすめのテキストエディタだと言えるだろう。
秀丸エディタ
多くのベテランエンジニアに好んで使用される「秀丸エディタ」は、軽量かつ高機能なテキストエディアだ。開発言語別のハイライト表示やgrep機能、ファイル比較はもちろん、回数無制限のUNDO/REDO機能や、1000万行までのファイルを処理できる点などが評価されている。
今回紹介する中では唯一の有料ソフトであるが、一定期間を試用期間として利用することができるため紹介した。気に入った場合には購入するといいだろう。
NoEditor
「NoEditor」はプログラマーに必要な機能を備えたテキストエディタで、JavaやHTML、Perlなど15種類の言語のハイライト表示やgrep機能など、開発に便利な機能を持っている。
中でもファイル比較機能が特徴的で、比較結果が視覚的にわかりやすく表示されるため、ファイルの世代管理を行うケースの多いエンジニアに愛用されている。
Mery
「Mery」は「メモ帳よりもちょっといいものを」というコンセプトで作られた、初心者でも使いやすいフリーのテキストエディタだ。
JavaやHTMLなどの言語に対応したハイライト表示や正規表現への対応、入力補完機能といった機能も備えつつ、一部の人しか使わないような機能を排除することで初心者に使いやすいエディタに仕上がっている。高機能は必要ないが便利なエディタが欲しいという場合、選ぶべき選択肢のひとつになるテキストエディタだと言えるだろう。
K2Editor
ビジュアル面に優れたフリーテキストエディタが欲しいなら「K2Editor」をおすすめする。
10種類以上の色分け・強調表示が可能で、正規表現を使用したキーワードカラー設定も可能。もちろん、grepやハイライト表示、バックアップファイルの自動作成など、エンジニアにとって役立つ機能を多く兼ね備えたテキストエディタである。
カラーというのは想像以上に大事で、効率を何倍にもする。ぜひ使いやすい色合いを見つけて欲しい。一般的には黒背景の方が疲れにくいというが、それもその人の感覚次第だ。
VisualStudio
「VisualStudio」はMicrosoftが提供するWindows向けの統合開発環境(IDE)で、多くのシステム開発の現場で使用されている。言語別のハイライト表示はもちろん、コード補完やプロジェクトファイル管理など、およそシステム開発に必要な機能を兼ね備えている。
エディションによっては有償となるが、まずは無償で提供されているExpressエディションを使うと良いだろう。
Eclipse
IBMが開発した「Eclipse」はJavaやPHPなど多くのプログラム言語に対応したオープンソースの統合開発環境(IDE)である。
言語別のハイライト表示やコード補完はもちろんのこと、プラグインと呼ばれる拡張機能を追加することにより、多彩な機能を追加することができる点も魅力のひとつ。Web系システム開発者にとってはマストアイテムと言っても決して過言ではない。
今後、詳細な使い方を解説しようとは思うが、はじめは難易度が高めだ。まずは他のエディタを試し、慣れてきたら使ってみよう。
Emacs
「Emacs」は、Unix/Linuxユーザーを中心に愛用されている1975年に開発された歴史の古いテキストエディタだ。
文字列のハイライト表示やgrep機能などといった機能を備え、Windows、Mac、Unix/Linuxといったマルチプラットフォームで使用できるのも特徴で、Unix/Linuxユーザーを中心に幅広く利用されているテキストエディタである。
シンプルで使いやすいのが特徴だ。
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