昨日、4月16日から衆議院補欠選挙が告示となり、東京15区は9人が立候補する大乱戦となりました。
 公選法違反の罪に問われている柿沢未途議員の辞職を受けての選挙であるため、自民党は候補者を出さず、その代わりにカジノをめぐる汚職疑惑の渦中にある秋 元司さんが無所属で立候補。維新、立憲、ファーストの会などに加え、参政党、日本保守党、NHKから国民を守る党などが候補者を擁立しました。
 そんな中、今回の衆院補選を物理的な意味で荒らしに荒らしまくっているカルト活動家集団の 「つばさの党」 が、初日から問題視されています。 「つばさの党」 は、党の代表権争いが起こるまで 「NHKから国民を守る党」 と連携し、代表の黒川敦彦はN国党の幹事長をしていました。
 実は、本家の 「NHKから国民を守る党」 も、選挙ポスター掲示板にポスターを貼る権利を有料販売しており、これはこれで非常に大きな問題ではあるのですが、今回はあまり知られていない 「つばさの党」 について解説したいと思います。
 黒川敦彦率いる 「つばさの党」 は、カルト活動家集団です。
 黒川敦彦は 「NHKから国民を守る党」 の幹事長として活動するも、昨年の代表権争いで立花孝志と対立。党を飛び出し、現在は、参政党や創価学会などをターゲットとし、マイクを持って街宣活動をしています。
 いまや 「中核派」 「革マル派」 のような活動家たちを目にすることはほとんどなくなってしまいましたが、そこに 「次世代の活動家」 として現れたのが、この 「つばさの党」 だと言っていいかもしれません。
 ちなみに、 「つばさの党」 「左翼」 なのか 「右翼」 なのかと聞かれると非常に難しく、一言で言えば 「アホ」 なのですが、マイクを持って色々な所に凸をして、その様子を配信することに生き甲斐を見出しているニュータイプの活動家集団です。
朝霞市議選  
 つばさの党は、朝霞市に1議席を持っているだけの政治団体ですが、その思想はディープステートや反ワクチンなどの陰謀論が中心で、かなり独特な主張を繰り広げています。
 かつて 「NHKから国民を守る党」 と連帯しただけのことはあり、こうして過激な活動をすることで、人々の耳目を集め、その主張を届けようとしています。なので、マスコミの皆さんも 「無視をするのが一番だ」 と、ほとんど存在しないも同然に扱っているのですが、まさに今、選挙を悪用した民主主義の破壊活動が行われているわけですから、無視をするのではダメなのではないかと思います。
 事件は、午後5時30分からアリオ北砂店の前で行われた乙武洋匡さんの街頭演説の後に起こりました。ここには国民民主党の玉木雄一郎代表、ファーストの会からは小池百合子都知事が応援に駆け付け、本来であれば、多くの聴衆で賑わうところでした。
 ところが、ここに選挙カーで乗り付け、マイクを持った 「つばさの党」 が乱入し、爆音で乙武洋匡さんの不倫問題を追及。と言っても、この不倫問題というのは新しいものではなく、8年前に報じられた、あの話です。
 正直、ほとんどの人にとっては 「そんなこともあったねぇ」 ぐらいの話だと思いますが、煽られ慣れていない乙武洋匡さんは、アホのマイクパフォーマンスに、いちいち反応。土曜の豊洲ビバホーム前でも、初日の昼の亀戸駅前の街頭演説でも反応してしまったため、マイク攻撃が 「効いている」 と受け取られてしまい、逆に活気づける形となってしまいました。
 そして、 「つばさの党」 は もともと午後6時から豊洲で行われる日本保守党に凸をする計画を立てていましたが、夕方に再び小池百合子さんが乙武洋匡さんの応援に立つとの情報が入る と、小池百合子さんも小池百合子さんで学歴詐称疑惑で揺れている真っ最中であることから、急遽、アリオ北砂店に行き先を変更。また人を倒す事件を起こしま した。
焼津市議選  
 黒川敦彦は、昨年2月にも焼津市議選で、参政党の街頭演説で自撮りをしながら凸をして、 「イケス不倫」 などと書いた横断幕を掲げて暴れ、たまたま見に来ていた女性を倒し、頭を強打させる事件を起こしています。この時は被害者が警察にも病院にも行かなかったので、特に大きな問題にはなりませんでしたが、選挙で暴れて人を倒すのは初めてではありません。
 そして、今回はそこそこ大きな騒動に発展するかもしれません。
 実は、 「五股不倫・モラハラで検索」 などと書いた紙を掲げても、これで選挙妨害に問われることはありません。あるいは、乙武洋匡さんに対し、大きな声で 「五股不倫!」 とヤジを飛ばしたとしても、やっぱり選挙妨害に問われることはありません。
 ただし、マイクを持って拡声器を使ってヤジを飛ばしまくるのは、たちまち選挙妨害に問われる可能性が出てきます。と言っても、これは一般人の場合です。 「つばさの党」 は活動家集団なので、普通の状態でこれをやったら捕まりかねないことは重々承知です。なので、それを回避するために、今回はわざわざ300万円の供託金を払って、候補者になることで、拡声器を使う権利を得ました。
 選挙に立候補すると、朝8時から夜8時までは、どこで拡声器を使っても良いことになっています。もちろん、学校や病院など、大きなマイクを使うことがふさわしくない場所では、多くの候補者が 「配慮」 をして自粛をしますが、これらはあくまで 「配慮」 であって、禁止されているわけではありません。だから、他の候補が街頭演説をしている時に、そこに被せるようにマイクを使うことは物理的な意味で可能と言えば可能です。ただ、そんなことをする候補は本来、いるはずがありません。
 どうしてやらないのかと言えば、他の候補の演説中にマイクで被せて妨害してくる奴なんて、ヤバすぎて投票してもらえないからで、 「そんなことをしたら落選するから」 というのが大きいです。自分たちのイメージや評判を下げてまで、他の候補に嫌がらせをする奴なんていないのです。
 ところが、 「つばさの党」 は最初から当選するとは思っていません。ここがまさに 「N国イズム」 です。彼らは最初からこういうことをやりたくて立候補しているので、自分たちの評判が下がるとか、こんなことをしたら落選してしまうとか、そんなことはまったく気にしておらず、やりたい放題にできてしまうのです。
 プラカードらしき紙を掲げる黒川敦彦がやりたかったことは、マスコミにこのような写真を撮らせることだったと思います。挨拶をする乙武洋匡さんの写真を撮ろうとすると、どうしても写り込む 「五股不倫」 の文字。もしマスコミが使う写真の後ろに写り込んでいたら、大成功というわけです。
 しかし、なるべく公平中立に扱わなければならない大手マスコミが、わざわざ 「五股不倫」 などと書かれたプラカードが写り込んでいる写真を採用するとは思えません。というか、乙武洋匡さんに対して、よっぽど悪意を持っていたとしても、8年前の 「五股不倫」 なんて、今さら誰もビックリしないので、パンチ力という意味でも非常に弱く、鬼スベりすぎて、使いようがありません。もっとフレッシュなヤツを持ってこんかい!
 乙武洋匡さんとしては、 「つばさの党」 が凸をしてきたからといって、挨拶を自粛するようなことがあっては、こいつらに屈したことになるので、あくまで通常通りに聴衆の皆さんに挨拶するため、下まで降りてきたのだと思います。そして、プラカードを持った黒川敦彦は、だいぶ手前でスタッフにブロックされています。
 しかし、ブロックされると突破をしたくなるのが黒川敦彦です。これまで何度も似たような状況になりましたが、毎回、トリッキーな走り方をして突破をしており、 「スクラムだ!」 と言いながら、おしくらまんじゅうをしたこともありました。
西東京市議選  
 ただし、今回ばかりは明らかに状況が異なります。
 というのも、相手は電動カート型の車椅子に乗る乙武洋匡さんです。もし黒川敦彦が周辺を走り回り、何かの拍子に車椅子を倒しでもしたら、とんでもない大ケ ガを負ってしまうかもしれません。1週間ぐらい入院するようなことにでもなったら、その時点で選挙が終わってしまうかもしれません。なので、スタッフも必 死です。
 黒川敦彦が乙武洋匡さんに近づかないように壁を作る陣営スタッフ。
 この日は、小池百合子さんが応援に来るということで、いつになく厳重な警備となっており、普通の人は鉄柵の中に入ることはできないのですが、黒川敦彦は別の候補者の関係者とはいえ、選挙に立候補している側の身分なので、 「選挙の自由を妨害するな!」 ということで鉄柵の内側に入り、ブロックするスタッフを突破しようとして、スタッフを倒してしまいました。
 この日は告示日で、小池百合子都知事が応援に来ることもあり、ここにはほぼすべてのテレビや新聞などのメディアが集結していたはずですが、まさに選挙のルールを悪用した 「民主主義の破壊行為」 が目の前で起こっているにもかかわらず、 「頭のおかしい奴が騒いでいるだけ」 として扱い、集まった記者やジャーナリストが誰一人として気に留めなかったため、この決定的な瞬間を撮影したのは、僕しかいませんでした。
 これまでは人を倒しても、あまり大きな問題にはならなかった黒川敦彦。
 しかし、今回ばかりは刑事事件として扱われる可能性があるのではないかと思います。というのも、それまで黒川敦彦が暴れていたところは多くの警察官が目撃 しています。選挙妨害で問うことは難しいかもしれませんが、少なくとも、スタッフが倒される事件はその流れの中で起きていて、押したり殴ったりしていな かったとしても、起こるべくして起こってしまったと言わざるを得ないからです。
  そのまま走って行った黒川敦彦は、自分が倒したスタッフがどうなったのかを知らないと思います。実は、しばらく倒れていましたが、やがて起き上がり、左腕 を痛そうにして、救急車に乗り込みました。最初は大袈裟に振る舞っているのかと思いましたが、けっこう痛そうにしていたので、おそらく何らかの診断書は出 されることでしょう。
 既に 「都民ファーストの会」 の尾島紘平都議がSNSで声明を出していましたが、一連の妨害行為の中で生まれた今回の一件は、刑事事件として問う方針のようです。
 警察官から任意で同行を求められましたが、突っぱねて 「札(逮捕状)を持ってこい!」 と声を荒げ、自分たちの車に乗り込みました。多くの警察官の目の前で起こっている出来事なので、故意か過失かに関係なく、少なくとも警察にお呼び出しをされる日は来るのではないかと思わずにはいられません。
 なお、まだ初日です。 「つばさの党」 は、参政党、日本保守党、立憲民主党、日本維新の会にも凸をすると宣言しており、これが野放しにされてしまうと、まだまだ混乱は続くことになりそうです。
 ガードレールに座って休む、候補者の根本良輔(つばさの党幹事長)
 不倫やモラハラをするような人は政治家にふさわしくない。
 確かに、それはそうなのかもしれません。であれば、そのマイクを使って町中の有権者の皆さんにそう訴えればいいわけで、なにも乙武洋匡さんの演説を大音量のマイクでかき消す必要はありません。
 どうしても 「五股不倫って、どないなっとんねん!」 を本人に直接言いたいのであれば、公開討論会の場でバシッと言ってやればいいのではないでしょうか。その方がよっぽど赤っ恥です。
 しかし、わざわざ選挙で訴えているところに凸をして、大音量のマイクで妨害をしているので、これで嫌がる相手の顔を見ても、そこに 「正義」 はありません。だから、 「つばさの党」 は政治団体ではなく、 「カルト活動家集団」 なのです。アホはアホ同士、同じ周波数の立花孝志と戯れているぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。
チダイズム

 2020年7月11日、スーパーで魚の切り身を盗んで逮捕されたYouTuber「へずまりゅう」のような迷惑系YouTuberの動画に対して、「チャンネルを停止すればいい…迷惑系ていうか迷惑だから逮捕しろ」などと言う人が多い。一方で、ある大学生は、「目立てて羨ましい。逮捕されないなら自分もやりたい」と羨望の目でみる。大学生いわく、「迷惑行為をするだけで名前が全国区になるなんて。自分もそうなれるなら真似したいくらい」だそうだ。
 へずまりゅうは会計前の魚の切り身を店内で食べ、空となった容器をレジに持っていき、「すいません食べてしまいました。腹減ってて」と会計を行う動画を撮影。「店の商品、会計前に食ってやったぜ~」というタイトルで投稿していた。後日、動画を発見した店の店長が県警に相談し、逮捕に至った。
 へずまりゅうは当初、普通の動画を投稿していたが、登録者数が伸びない状態が続いていた。そこで、ニコニコ動画で定着している「凸待ち」文化をYouTubeに持ち込むことを思いついた。
 凸待ちとは、先方からの突撃を待つことを指す「突撃待ち」から生まれた言葉だ。その後、はじめしゃちょー、ラファエル、ねおなどの著名YouTuberに、次々とコラボを迫る嫌がらせ行為を行っていた。
 へずまりゅうはある動画内で無理やりコラボを迫りながら、「動画を回したいんですよ、回して自分の売名になるんですよ」という発言をしている。著名YouTuberにからむ目的は、あくまで自分の売名行為。彼は他の取材などでも、「知名度を上げたい、人気者になりたい、お金もほしい」という発言を繰り返している。
 3月には人気YouTuberのラファエルの仮面を剥がそうとしたり、ストーカーまがいの行為をしてあわや告訴という事態に。6月には同じく人気YouTuberのシバターやその妻子と見られる人物の映像を、「シバターの嫁と娘を大公開」として公開し、シバターと口論になることもあった。
 著名YouTuberに次々と突撃をしてUUUMやVAZなどの大手YouTuber事務所から弁護士経由で警告を受け、訴訟問題も抱えていたようだ。
 6月には、首里城公園に設置された焼失した首里城正殿の復興を願う応援メッセージの寄せ書きの上から落書きをする動画を投稿したりもしている。動画の拡散を受け、ボードは管理者によって撤去されていた。
 今月行われた東京都知事選では、NHKから国民を守る党の立花孝志党首の演説カーに乗り、自らの活動を宣伝する場面も見られた。
 投稿した動画の大半は低評価となったものの、チャンネル登録者数は急増。同時に自身のTwitterアカウントには、「いいぞ~、もっとやれ」など、面白がるファンからの応援も寄せられるようになっている。
 逮捕後、へずまりゅうのメインのYouTubeチャンネルは、アカウント停止処分となった。しかしTwitterアカウントには「YouTube垢バン8回日本記録達成者!」と書かれており、アカウント停止をむしろ誇りに思っているふしが伺える。
 7月17日の朝日新聞の報道によると、新型コロナウイルスに感染しながらマスクもせずに山口県の錦帯橋や笠戸島、防府天満宮といった観光地や飲食店に立ち寄り、SNSで行動を発信して人を集め、接触した男女などにコロナを感染させたという。山口県の村岡嗣政知事も同日開いた記者会見で、「一体何てことをしてくれたんだという思い」とへずまりゅうに対する憤りをあらわにしている。
 迷惑行為を行うYouTuberは彼だけではない。2015年には、東京都でじゃがりこに爪楊枝を入れたり、万引きする動画をYouTubeに投稿、その後逃走を図り、「全力逃走中」などの動画を投稿していた19歳の少年が偽計業務妨害罪で逮捕。
 2017年には、三重県で27歳の男がヤマト運輸の営業所でチェーンソーを使って従業員を脅す動画をYouTubeに投稿。暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕。
 2018年には、福井市で覚せい剤に見せかけた白い粉末入りのビニール袋を交番前の歩道に落として走り去り、警察官に追跡させる動画をYouTubeに投稿した32歳の男が、偽計業務妨害罪で逮捕。
 2019年には、渋谷のスクランブル交差点にベッドを置いて寝る動画をYouTubeに投稿したチャンネル登録者数130万人を超えるジョーが、京都簡易裁判所から道路交通法違反で4万5000円の略式命令を出されている。
 このような動画は、人騒がせなことをして動画の再生数を増やし、有名になったり、お金を儲けたりしたいと考えて投稿されていることが多い。実際、爪楊枝事件の少年は、逮捕後に「報道のおかげで有名になれて嬉しかった…発言力を増すためには英雄になるしかなかった」と述べており、これが動機と見られている。
 YouTuberの世界はレッドオーシャンであり、ただ投稿しただけではまず動画を見てもらえない。そもそもYouTubeは発信するコンテンツがなければいけないが、そのようなものがない人も多い。そこで、安易に投稿できる迷惑系に飛びつくYouTuberが現れる。迷惑系動画であれば炎上し、それによって容易に注目が集まるためだ。
 最近増えている「不謹慎系YouTuber」も同様だ。「志村けんの息子です…木村花の元カレです」などの動画を見たことがあるかもしれない。不謹慎系YouTuberとは、このように、話題となっている事件の犯人や亡くなった人の家族を自称する動画を投稿するYouTuberを指す。アフィリエイト収入目的に急激に検索数が増えた話題を取り上げる、トレンドブログの動画版とも言うべきものだ。
 不謹慎系動画も、発信するものがなくても投稿でき、簡単に注目してもらえる点は同様だ。不謹慎系を持ちネタとしているYouTuberもいるほど。こういうYouTuberを面白がってチャンネル登録したり視聴するユーザーも一定数いる。
 YouTube側も黙ってみているわけではない。YouTubeの広告ガイドラインでは、「炎上を招く、他者を侮辱するコンテンツ…個人もしくはグループに対する嫌がらせ、威嚇、いじめに当たるコンテンツ」は不適切とされ、広告が掲載されなくなる。
 規約違反で通報制度、広告の無効化、3度の違反警告でチャンネル停止と対策は講じている。しかし、元々注目されていなかったYouTuberには、このような処分は特に困るものではない。
 役立つ動画や楽しい動画を投稿しているYouTuberも多いが、このような少数の問題ある動画を投稿するYouTuberのために、YouTuber自体のイメージが悪化してしまっている。迷惑行為や他人を貶めるような動画を投稿することは、自分の欲望のために他人を蔑ろにする行為であり、社会的に許されることではない。
 冒頭で紹介した大学生は、インターネット上で有名になるのが夢だという。フォロワーが多いことに憧れるが、自分のアカウントではフォロワーがなかなか増えないそうだ。
 ただ一度だけ、数万人のフォロワーを持つお笑いタレントに悪口コメントを送ったときにリプライをもらって軽く炎上したときには、フォロワーが一気に増えたという。
 「やっぱり有名人にからむとフォロワーが増えるんだと思った。炎上して有名になる人も多いし、もっと本格的に炎上してもいいかなと思うことはある」
 Twitterで犯行予告をした高校生も、迷惑動画を投稿したYouTuberも、「有名になりたいから…お金持ちになりたいから」そのような行動をしたという。しかし炎上は支持と同義ではないし、悪事で有名になってもそれが本当に望むことなのだろうか。
 投稿した動画は、他人に保存されるなどして残り、事件を起こしたり他人に迷惑をかけたりした事実も残り続ける。目先の自分の欲望に振り回されるのでなく、周囲に迷惑をかけずに周囲に認められる道を探してほしい。
高橋 暁子
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