[知恵の置場]の頁に戻る
並べ方は何通り?
 リレーする5人(A,B,C,D,E)の並べ方を考える。
 1番目は、5通り(A,B,C,D,E)。
 2番目は、1番目の選手が減って4通り。
 3番目は、2人減って3通り。
 4番目は、3人減って2通り。
 最後尾は、4人減った残りの1人。
∴ 5×4×3×2×1=120通りの並べ方があると分かる。
   6人(A,B,C,D,E,F)の中から4人の選手を選んで並べる方法を考える(2人は補欠)。
 1番目は、6通り(A,B,C,D,E,F)。
 2番目は、1番目の選手が減って5通り。
 3番目は、2人減って4通り。
 最後尾は、3人減って3通り。
∴ 6×5×4×3=360通りの並べ方があると分かる。
一般化すれば、
 異なる n 個のものから、異なる r(1≦r≦n )個を選んで並べる並べ方が何通りあるかは、
 nPr = n(n - 1)(n - 2) ··· (n−r+1) = \(\frac{n!}{(n−r)!}\)  というように表現される。
[知恵の置場]の頁に戻る
inserted by FC2 system