ワークシート関数を呼び出す方法
文字列関数
ASC 全角 (2 バイト) の英数カナ文字を半角 (1 バイト) の文字に変換します
BAHTTEXT 数値を四捨五入し、バーツ書式を設定した文字列に変換します
CHAR 数値を ASCII または JIS コード番号と見なし、対応する文字を返します
CLEAN 文字列から印刷できない文字を削除します
CODE 文字列の先頭文字に対応する ASCII または JIS コードを返します
CONCATENATE 複数の文字列を結合して 1 つの文字列にまとめます
DOLLAR、YEN 数値を四捨五入し、通貨書式を設定した文字列に変換します。DOLLAR 関数では、ドル ($) 通貨書式が設定されます。YEN 関数では、円 (?) 通貨書式が設定されます
EXACT 2 つの文字列が等しいかどうかを判定します
FIND , FINDB 指定された文字列を他の文字列の中で検索します。大文字と小文字は区別されます
FIXED 数値を四捨五入し、書式設定した文字列に変換します
JIS 文字列内の半角 (1 バイト) の英数カナ文字を全角 (2 バイト) の文字に変換します
LEFT , LEFTB 文字列の先頭 (左端) から指定された文字数の文字を返します
LEN , LENB 文字列に含まれる文字数を返します
LOWER 文字列に含まれる英字をすべて小文字に変換します
MID , MIDB 文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を返します
PHONETIC 文字列からふりがなを抽出します
PROPER 文字列に含まれる英単語の先頭文字だけを大文字に変換します
REPLACE , REPLACEB 文字列中の指定された数の文字を他の文字に置き換えます
REPT 文字列を指定された回数だけ繰り返して表示します
RIGHT , RIGHTB 文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します
SEARCH , SEARCHB 指定された文字列を他の文字列の中で検索します。大文字と小文字は区別されません
SUBSTITUTE 文字列中の指定された文字を他の文字に置き換えます
T 引数を文字列に変換します
TEXT 数値を書式設定した文字列に変換します
TRIM 文字列から余分なスペースを削除します
UPPER 文字列に含まれる英字をすべて大文字に変換します
VALUE 文字列を数値に変換します
日付と時刻の関数
DATE 指定された日付に対応するシリアル値を返します
DATEVALUE 日付を表す文字列をシリアル値に変換します
DAY シリアル値を日付に変換します
DAYS360 1 年を 360 日 (30 日 x 12) として、支払いの計算などに使用される2つの日付の間の日数を返します
EDATE 開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します
EOMONTH 開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します
HOUR シリアル値を時刻に変換します
MINUTE シリアル値を時刻の分に変換します
MONTH シリアル値を月に変換します
NETWORKDAYS 開始日と終了日を指定して、その期間内の稼動日の日数を返します
NOW 現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返します
SECOND シリアル値を時刻の秒に変換します
TIME 指定した時刻に対応するシリアル値を返します
TIMEVALUE 時刻を表す文字列をシリアル値に変換します
TODAY 現在の日付に対応するシリアル値を返します
WEEKDAY シリアル値を曜日に変換します
WEEKNUM シリアル値をその年の何週目に当たるかを示す値に変換します
WORKDAY 開始日から起算して、指定した稼動日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します
YEAR シリアル値を年に変換します
YEARFRAC 開始日と終了日を指定して、その間の期間が 1 年間に対して占める割合を返します
DATEDIF 2つの日付の間の日数、月数、または年数を計算します。
情報関数
CELL セルの書式、位置、内容についての情報を返します
ERROR.TYPE エラーの種類に対応する数値を返します
INFO 現在の操作環境についての情報を返します
ISBLANK 対象が空白セルを参照するときに TRUE を返します
ISERR 対象が #N/A 以外のエラー値のときに TRUE を返します
ISERROR 対象が任意のエラー値のときに TRUE を返します
ISEVEN 数値が偶数のときに TRUE を返します
ISLOGICAL 対象が論理値のときに TRUE を返します
ISNA 対象がエラー値 #N/A のときに TRUE を返します
ISNONTEXT 対象が文字列以外のときに TRUE を返します
ISNUMBER 対象が数値のときに TRUE を返します
ISODD 数値が奇数のときに TRUE を返します
ISREF 対象がセル参照のときに TRUE を返します
ISTEXT 対象が文字列のときに TRUE を返します
N 値を数値に変換します
NA エラー値 #N/A を返します
TYPE データ型を表す数値を返します
論理関数
AND すべての引数が TRUE のときに TRUE を返します
FALSE 論理値 FALSE を返します
IF 値または数式が条件を満たしているかどうかを判定します
IFERROR 数式がエラーとして評価される場合は指定の値を、それ以外の場合は数式の結果を返します。
NOT 引数の論理値 (TRUE または FALSE) を逆にして返します。
OR いずれかの引数が TRUE のときに TRUE を返します
TRUE 論理値 TRUE を返します
検索/行列関数
ADDRESS ワークシート上のセル参照を文字列として返します
AREAS 指定された範囲に含まれる領域の個数を返します
CHOOSE 引数リストの値の中から特定の値を 1 つ選択します
COLUMN セル参照の列番号を返します
COLUMNS セル参照の列数を返します
GETPIVOTDATA ピボットテーブル レポートに格納されているデータを返します
HLOOKUP 配列の上端行で特定の値を検索し、対応するセルの値を返します
HYPERLINK ネットワークサーバー、イントラネット、またはインターネット上に格納されているドキュメントを開くために、ショートカットまたはジャンプを作成します
INDEX セル参照または配列から、指定されたセルの参照または値を返します
INDIRECT 参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的にセルを指定します
LOOKUP ベクトル (1 行または 1 列で構成されるセル範囲) または配列を検索し、対応する値を返します
MATCH 照合の型に従って参照または配列に含まれる値を検索し、検査値と一致する要素の相対的な位置を数値で返します
OFFSET 指定された行数と列数だけシフトした位置にあるセルまたはセル範囲への参照 (オフセット参照) を返します
ROW セル参照の行番号を返します
ROWS セル参照の行数を返します
RTD COM オートメーション?(オートメーション:あるアプリケーションまたはツールから別のアプリケーションのオブジェクトを操作できる機能 (旧 OLE オートメーション)。
オートメーションはコンポーネント オブジェクト モデル (COM) の機能の 1 つで、業界標準となっています。)に対応するプログラムからリアルタイムのデータを取得します
TRANSPOSE 配列で指定された範囲のデータの行列変換を行います
VLOOKUP 配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返します
数学/三角関数
ABS 数値の絶対値を返します
ACOS 数値のアークコサインを返します
ACOSH 数値の双曲線逆余弦 (ハイパーボリック コサインの逆関数) を返します
AGGREGATE リストまたはデータベースの総計を返します。
ASIN 数値のアークサインを返します
ASINH 数値の双曲線逆正弦 (ハイパーボリック サインの逆関数) を返します
ATAN 数値のアークタンジェントを返します
ATAN2 指定された x-y 座標のアークタンジェントを返します
ATANH 数値の双曲線逆正接 (ハイパーボリック タンジェントの逆関数) を返します
CEILING 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます
CEILING.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
COMBIN 指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します
COS 指定された角度のコサインを返します
COSH 数値の双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) を返します
DEGREES ラジアンを度に変換します
EVEN 指定された数値を最も近い偶数に切り上げた値を返します
EXP e を底とする数値のべき乗を返します
FACT 数値の階乗を返します
FACTDOUBLE 数値の二重階乗を返します
FLOOR 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます
FLOOR.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
GCD 最大公約数を返します
INT 指定された数値を最も近い整数に切り捨てます
LCM 最小公倍数を返します
LN 数値の自然対数を返します
LOG 指定された数を底とする数値の対数を返します
LOG10 10 を底とする数値の対数 (常用対数) を返します
MDETERM 配列の行列式を返します
MINVERSE 行列の逆行列を返します
MMULT 2 つの配列の行列積を返します
MOD 数値を除算したときの剰余を返します
MROUND 指定された値の倍数になるように、数値を切り上げまたは切り捨てて丸めた数値を返します
MULTINOMIAL 指定された複数の数値の多項係数を返します
ODD 指定された数値を最も近い奇数に切り上げた値を返します
PI 円周率πを返します
POWER 数値のべき乗を返します
PRODUCT 引数リストの積を返します
QUOTIENT 除算の商の整数部を返します。商の余り (小数部) を切り捨てます
RADIANS 度をラジアンに変換します
RAND 0 以上 1 未満の乱数を返します
RANDBETWEEN 指定された数値の範囲内の乱数を返します
ROMAN アラビア数字を、ローマ数字を表す文字列に変換します
ROUND 数値を四捨五入して指定された桁数にします
ROUNDDOWN 数値を切り捨てて指定された桁数にします
ROUNDUP 数値を切り上げて指定された桁数にします
SERIESSUM 数式で定義されるべき級数を返します
SIGN 数値の正負を調べます
SIN 指定された角度のサインを返します
SINH 数値の双曲線正弦 (ハイパーボリック サイン) を返します
SQRT 正の平方根を返します
SQRTPI (数値 *π) の平方根を返します
SUBTOTAL リストまたはデータベースの集計値を返します
SUM 引数を合計します
SUMIF 指定された検索条件に一致するセルの値を合計します
SUMIFS セル範囲内で、複数の検索条件を満たすセルの値を合計します。
SUMPRODUCT 指定された配列の対応する要素の積の合計を返します
SUMSQ 引数の 2 乗の和 (平方和) を返します
SUMX2MY2 2 つの配列で対応する配列要素の平方差を合計します
SUMX2PY2 2 つの配列で対応する配列要素の平方和を合計します
SUMXMY2 2 つの配列で対応する配列要素の差を 2 乗して合計します
TAN 指定された角度のタンジェントを返します
TANH 数値の双曲線正接 (ハイパーボリック タンジェント) を返します
TRUNC 数値の小数部を切り捨てて、整数または指定された桁数にします
統計関数
AVEDEV データ全体の平均値に対するそれぞれのデータの絶対偏差の平均を返します
AVERAGE 引数の平均値を返します
AVERAGEA 数値、文字列、および論理値を含む引数の平均値を返します
AVERAGEIF 範囲内の検索条件に一致するすべてのセルの平均値 (算術平均) を返します。
AVERAGEIFS 複数の検索条件に一致するすべてのセルの平均値 (算術平均) を返します。
BETADIST β分布の分布関数の値を返します
BETAINV β分布の分布関数の逆関数の値を返します
BINOMDIST 二項分布の確率関数の値を返します
CHIDIST カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します
CHIINV カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します
CHITEST カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います
CONFIDENCE 母集団に対する信頼区間を返します
CORREL 2 つの配列データの相関係数を返します
COUNT 引数リストの各項目に含まれる数値の個数を返します
COUNTA 引数リストの各項目に含まれるデータの個数を返します
COUNTBLANK 指定された範囲に含まれる空白セルの個数を返します
COUNTIF 指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返します
COUNTIFS 指定された範囲に含まれるセルのうち、複数の検索条件に一致するセルの個数を返します。
COVAR 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です
CRITBINOM 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します
DEVSQ 標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を返します
EXPONDIST 指数分布関数を返します
FDIST F 分布の確率関数の値を返します
FINV F 分布の確率関数の逆関数の値を返します
FISHER フィッシャー変換の値を返します
FISHERINV フィッシャー変換の逆関数の値を返します
FORECAST 既知の値を使用し、将来の値を予測します
FREQUENCY 頻度分布を縦方向の数値の配列として返します
FTEST F 検定の結果を返します
GAMMADIST ガンマ分布関数の値を返します
GAMMAINV ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します
GAMMALN ガンマ関数 Γ(x) の値の自然対数を返します
GEOMEAN 相乗平均を返します
GROWTH 指数曲線から予測される値を返します
HARMEAN 調和平均を返します
HYPGEOMDIST 超幾何分布関数の値を返します
INTERCEPT 線形回帰直線の切片の値を返します
KURT 指定されたデータの尖度を返します
LARGE 指定されたデータの中で k 番目に大きなデータを返します
LINEST 回帰直線の係数の値を配列で返します
LOGEST 回帰指数曲線の係数の値を配列で返します
LOGINV 対数正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します
LOGNORMDIST 対数正規分布の累積分布関数の値を返します
MAX 引数リストに含まれる最大の数値を返します
MAXA 数値、文字列、および論理値を含む引数リストから最大の数値を返します
MEDIAN 引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返します
MIN 引数リストに含まれる最小の数値を返します
MINA 数値、文字列、および論理値を含む引数リストから最小の数値を返します
MODE 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します
NEGBINOMDIST 負の二項分布の確率関数の値を返します
NORMDIST 正規分布の累積分布関数の値を返します
NORMINV 正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します
NORMSDIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します
NORMSINV 標準正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します
PEARSON ピアソンの積率相関係数 r の値を返します
PERCENTILE 配列のデータの中で、百分位に当たる値を返します
PERCENTRANK データの中で、百分率に基づく順位を返します
PERMUT 与えられた標本数から指定した個数を選択する場合の順列を返します
POISSON ポアソン確率の値を返します
PROB 指定した範囲に含まれる値が上限と下限との間に収まる確率を返します
QUARTILE 配列に含まれるデータから四分位数を抽出します
RANK 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します
RSQ ピアソンの積率相関係数の 2 乗値を返します
SKEW 分布の歪度を返します
SLOPE 回帰直線の傾きを返します
SMALL 指定されたデータの中で、k 番目に小さな値を返します
STANDARDIZE 正規化された値を返します
STDEV 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します
STDEVA 数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、母集団の標準偏差の推定値を返します
STDEVP 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します
STDEVPA 数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します
STEYX 回帰直線上の予測値の標準誤差を返します
TDIST スチューデントの t 分布の値を返します
TINV スチューデントの t 分布の逆関数の値を返します
TREND 回帰直線による予測値を配列で返します
TRIMMEAN データの中間項の平均を返します
TTEST スチューデントの t 分布に従う確率を返します
VAR 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します
VARA 数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散)を返します
VARP 引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します
VARPA 数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します
WEIBULL ワイブル分布の値を返します
ZTEST z 検定の片側 P 値を返します
財務関数
ACCRINT 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を返します
ACCRINTM 満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を返します
AMORDEGRC 減価償却係数を使用して、各会計期における減価償却費を返します
AMORLINC 各会計期における減価償却費を返します
COUPDAYBS 利払期間の第 1 日目から受渡日までの日数を返します
COUPDAYS 受渡日を含む利払期間内の日数を返します
COUPDAYSNC 受渡日から次の利払日までの日数を返します
COUPNCD 受領日後の次の利息支払日を返します
COUPNUM 受領日と満期日の間に利息が支払われる回数を返します
COUPPCD 受領日の直前の利息支払日を返します
CUMIPMT 指定した期間に、貸付金に対して支払われる利息の累計を返します
CUMPRINC 指定した期間に、貸付金に対して支払われる元金の累計を返します
DB 定率法 (Fixed-declining Balance Method)を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します
DDB 倍額定率法 (Double-declining Balance Method)を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します
DISC 証券に対する割引率を返します
DOLLARDE 分数で表されたドル単位の価格を、小数表示に変換します
DOLLARFR 小数で表されたドル価格を、分数表示に変換します
DURATION 定期的に利子が支払われる証券の年間のマコーレー デュレーションを返します
EFFECT 実効年利率を返します
FV 投資の将来価値を返します
FVSCHEDULE 投資期間内の一連の金利を複利計算することにより、初期投資の元金の将来価値を返します
INTRATE 全額投資された証券の利率を返します
IPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返します
IRR 一連の定期的なキャッシュ フローに対する内部利益率を返します
ISPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返します
MDURATION 額面価格を $100 と仮定して、証券に対する修正マコーレー デュレーションを返します
MIRR 定期的に発生する一連の支払い (負の値) と収益 (正の値) に基づいて、修正内部利益率を返します
NOMINAL 名目年利率を返します
NPER 投資に必要な期間を返します
NPV 定期的に発生する一連の支払い (負の値) と収益(正の値)、および割引率を指定して、投資の正味現在価値を算出します
ODDFPRICE 1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します
ODDFYIELD 1 期目の日数が半端な証券の利回りを返します
ODDLPRICE 最終期の日数が半端な証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します
ODDLYIELD 最終期の日数が半端な証券の利回りを返します
PMT 定期支払額を算出します
PPMT 指定した期に支払われる元金を返します
PRICE 定期的に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します
PRICEDISC 割引証券の額面 $100 あたりの価格を返します
PRICEMAT 満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します
PV 投資の現在価値を返します
RATE 投資の利率を返します
RECEIVED 全額投資された証券に対して、満期日に支払われる金額を返します
SLN 定額法 (Straight-line Method) を使用して、資産の 1 期あたりの減価償却費を返します
SYD 級数法 (Sum-of-Year's Digits Method)を使用して、特定の期における減価償却費を返します
TBILLEQ 米国財務省短期証券 (TB) の債券換算利回りを返します
TBILLPRICE 米国財務省短期証券 (TB) の額面 $100 あたりの価格を返します
TBILLYIELD 米国財務省短期証券 (TB) の利回りを返します
VDB 倍額定率法または指定した方法を使用して、指定した期間における資産の減価償却費を返します
XIRR 定期的でないキャッシュ フローに対する内部利益率を返します
XNPV 定期的でないキャッシュ フローに対する正味現在価値を返します
YIELD 利息が定期的に支払われる証券の利回りを返します
YIELDDISC 米国財務省短期証券 (TB) などの割引債の年利回りを返します
YIELDMAT 満期日に利息が支払われる証券の利回りを返します
エンジニアリング関数
BESSELI 修正ベッセル関数 In(x) を返します
BESSELJ ベッセル関数 Jn(x) を返します
BESSELK 修正ベッセル関数 Kn(x) を返します
BESSELY ベッセル関数 Yn(x) を返します
BIN2DEC 2 進数を 10 進数に変換します
BIN2HEX 2 進数を 16 進数に変換します
BIN2OCT 2 進数を 8 進数に変換します
COMPLEX 実数係数および虚数係数を "x+yi" または "x+yj" の形式の複素数に変換します
CONVERT 数値の単位を変換します
DEC2BIN 10 進数を 2 進数に変換します
DEC2HEX 10 進数を 16 進数に変換します
DEC2OCT 10 進数を 8 進数に変換します
DELTA 2 つの値が等しいかどうかを調べます
ERF 誤差関数の積分値を返します
ERFC 相補誤差関数の積分値を返します
GESTEP 数値がしきい値以上であるかどうかを調べます
HEX2BIN 16 進数を 2 進数に変換します
HEX2DEC 16 進数を 10 進数に変換します
HEX2OCT 16 進数を 8 進数に変換します
IMABS 指定した複素数の絶対値を返します
IMAGINARY 指定した複素数の虚数係数を返します
IMARGUMENT 引数シータ (ラジアンで表した角度) を返します
IMCONJUGATE 複素数の複素共役を返します
IMCOS 複素数のコサインを返します
IMDIV 2 つの複素数の商を返します
IMEXP 複素数のべき乗を返します
IMLN 複素数の自然対数を返します
IMLOG10 複素数の 10 を底とする対数 (常用対数) を返します
IMLOG2 複素数の 2 を底とする対数を返します
IMPOWER 複素数の整数乗を返します
IMPRODUCT 複素数の積を返します
IMREAL 複素数の実数係数を返します
IMSIN 複素数のサインを返します
IMSQRT 複素数の平方根を返します
IMSUB 2 つの複素数の差を返します
IMSUM 複素数の和を返します
OCT2BIN 8 進数を 2 進数に変換します
OCT2DEC 8 進数を 10 進数に変換します
OCT2HEX 8 進数を 16 進数に変換します
データベース関数
DAVERAGE リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの平均値を返します
DCOUNT リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの中で数値が入力されているセルの個数を返します
DCOUNTA リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの中の空白でないセルの個数を返します
DGET リストまたはデータベースの列から、指定された条件を満たす 1 つの値を抽出します
DMAX リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最大値を返します
DMIN リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最小値を返します
DPRODUCT リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの特定のフィールド値の積を返します
DSTDEV リストまたはデータベースの列を検索し、指定された条件を満たすレコードを母集団の標本と見なして、母集団に対する標準偏差を返します
DSTDEVP リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を返します
DSUM リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの合計を返します
DVAR リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団の標本と見なして、母集団に対する分散を返します
DVARP リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の分散を返します
アドイン/オートメーション
CALL ダイナミックリンクライブラリまたはコードリソースで、プロシージャを呼び出します。
EUROCONVERT 数値からユーロ通貨への換算、ユーロ通貨からユーロ通貨使用国の現地通貨への換算、またはユーロ通貨を基にしてユーロ通貨を使用する参加国間の通貨の換算(三通貨換算)を行います。
キューブ
CUBEKPIMEMBER 主要業績評価指標(KPI)の名前、プロパティ、およびメジャーを返し、名前とプロパティをセルに表示します。KPIは、月間粗利益や四半期従業員退職率など、定量化が可能な測定値であり、組織の業績をモニタリングするために使用されます。
CUBEMEMBER キューブ階層のメンバーまたは組を返します。キューブ内にメンバーまたは組が存在することを確認するために使用します。
CUBEMEMBERPROPERTY キューブ内のメンバープロパティの値を返します。メンバー名がキューブ内に存在することを確認し、このメンバーの特定のプロパティを取得するために使用します。
CUBERANKEDMEMBER セット内のn番目の(ランクされている)メンバーを返します。売り上げトップの販売員、成績上位10位までの学生など、セット内の1つ以上の要素を取得するために使用します。
CUBESET セット式をサーバー上のキューブに送信して、計算されたメンバーまたは組のセットを定義します。サーバー上のキューブによってセットが作成され、MicrosoftOfficeExcelに返されます。
CUBESETCOUNT セット内のアイテムの数を返します。
CUBEVALUE キューブの総計値を返します。
Excel2010で追加されたワークシート関数
関数名 種類と説明 説明 追加Ver
ERF.PRECISE エンジニアリング 誤差関数を返します。 2010
ERFC.PRECISE エンジニアリング xから無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。 2010
BETA.DIST 統計 β分布の累積分布関数の値を返します。 2010
BETA.INV 統計 指定されたベータ分布の逆累積分布関数を返します。 2010
BINOM.DIST 統計 二項分布の確率関数の値を返します。 2010
BINOM.INV 統計 累積二項分布の値が基準値以下になる最小値を返します。 2010
CHISQ.DIST 統計 累積ベータ確率密度関数の値を返します。 2010
CHISQ.DIST.RT 統計 カイ2乗分布の片側確率の値を返します。 2010
CHISQ.INV 統計 累積β確率密度関数の値を返します。 2010
CHISQ.INV.RT 統計 カイ2乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。 2010
CHISQ.TEST 統計 独立性検定を行います。 2010
CONFIDENCE.NORM 統計 母集団に対する信頼区間を返します。 2010
CONFIDENCE.T 統計 スチューデントのt分布を使用して、母平均に対する信頼区間を返します。 2010
COVARIANCE.P 統計 共分散を返します。共分散とは、2組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。 2010
COVARIANCE.S 統計 標本の共分散を返します。共分散とは、2組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。 2010
EXPON.DIST 統計 指数分布関数を返します。 2010
F.DIST 統計 F分布の確率関数の値を返します。 2010
F.DIST.RT 統計 F分布の確率関数の値を返します。 2010
F.INV 統計 F分布の確率関数の逆関数値を返します。 2010
F.INV.RT 統計 F分布の確率関数の逆関数値を返します。 2010
F.TEST 統計 F検定の結果を返します。 2010
GAMMA.DIST 統計 ガンマ分布関数の値を返します。 2010
GAMMA.INV 統計 ガンマ累積分布の逆関数値を返します。 2010
GAMMALN.PRECISE 統計 ガンマ関数Γ(x)の値の自然対数を返します。 2010
LOGNORM.DIST 統計 対数正規分布の累積分布関数の値を返します。 2010
LOGNORM.INV 統計 対数正規型の累積分布関数の逆関数を返します。 2010
MODE.MULT 統計 配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値(最頻値)を縦方向の配列として返します。 2010
MODE.SNGL 統計 最も頻繁に出現する値(最頻値)を返します。 2010
NEGBINOM.DIST 統計 負の二項分布の確率密度関数値を返します。 2010
NORM.DIST 統計 正規分布の累積分布関数の値を計算して返します。 2010
NORM.S.DIST 統計 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。 2010
NORM.S.INV 統計 標準正規分布の累積分布関数の逆関数値を返します。 2010
PERCENTILE.EXC 統計 特定の範囲に含まれるデータの第k百分位数に当たる値を返します(kは0より大きく1より小さい値)。 2010
PERCENTILE.INC 統計 特定の範囲に含まれるデータの第k百分位数に当たる値を返します。 2010
PERCENTRANK.EXC 統計 配列内での値の順位を百分率(0より大きく1より小さい)で表した値を返します。 2010
PERCENTRANK.INC 統計 配列内での値の順位を百分率で表した値を返します。 2010
POISSON.DIST 統計 ポアソン確率の値を返します。 2010
QUARTILE.EXC 統計 0より大きく1より小さい百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返します。 2010
QUARTILE.INC 統計 配列に含まれるデータから四分位数を計算して返します。 2010
RANK.AVG 統計 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。 2010
RANK.EQ 統計 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。 2010
STDEV.P 統計 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。 2010
STDEV.S 統計 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。 2010
T.DIST 統計 スチューデントのt分布のパーセンテージ(確率)を返します。 2010
T.DIST.2T 統計 スチューデントのt分布のパーセンテージ(確率)を返します。 2010
T.DIST.RT 統計 スチューデントのt分布の値を返します。 2010
T.INV 統計 スチューデントのt分布のt値を、確率と自由度の関数として返します。 2010
T.INV.2T 統計 スチューデントのt分布の逆関数値を返します。 2010
T.TEST 統計 スチューデントのt検定における確率を返します。 2010
VAR.P 統計 引数を母集団全体と見なし、母集団の分散(標本分散)を返します。 2010
VAR.S 統計 標本に基づいて母集団の分散の推定値(不偏分散)を返します。 2010
WEIBULL.DIST 統計 ワイブル分布の値を返します。 2010
Z.TEST 統計 z検定の片側P値を返します。 2010
NETWORKDAYS.INTL 日時 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日と終了日の間にある稼働日の日数を返します。 2010
WORKDAY.INTL 日時 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日から起算して指定した稼働日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。 2010
NORM.INV 互換性 正規分布の累積分布関数の逆関数値を計算して返します。 2010
Excel2013で追加されたワークシート関数
関数名 種類と説明 説明 追加Ver
ENCODEURL Web URL形式でエンコードされた文字列を返します。 2013
FILTERXML Web 指定されたXPathに基づいてXMLコンテンツの特定のデータを返します。 2013
WEBSERVICE Web Webサービスからデータを返します。 2013
BITAND エンジニアリング 2つの数値の'ビット単位のAnd'を返します。 2013
BITLSHIFT エンジニアリング shift_amountビットだけ左へシフトした数値を返します。 2013
BITOR エンジニアリング 2つの数値のビット単位のORを返します。 2013
BITRSHIFT エンジニアリング shift_amountビットだけ右へシフトした数値を返します。 2013
BITXOR エンジニアリング 2つの数値のビット単位の'ExclusiveOr'を返します。 2013
IMCOSH エンジニアリング 複素数の双曲線余弦を返します。 2013
IMCOT エンジニアリング 複素数の余接を返します。 2013
IMCSC エンジニアリング 複素数の余割を返します。 2013
IMCSCH エンジニアリング 複素数の双曲線余割を返します。 2013
IMSEC エンジニアリング 複素数の正割を返します。 2013
IMSECH エンジニアリング 複素数の双曲線正割を返します。 2013
IMSINH エンジニアリング 複素数の双曲線正弦を返します。 2013
IMTAN エンジニアリング 複素数の正接を返します。 2013
DBCS テキスト 文字列内の半角(1バイト)の英数カナ文字を全角(2バイト)の文字に変換します。 2013
NUMBERVALUE テキスト 文字列をロケールに依存しない方法で数値に変換します。 2013
UNICHAR テキスト 指定された数値により参照されるUnicode文字を返します。 2013
UNICODE テキスト 文字列の最初の文字に対応する番号(コードポイント)を返します。 2013
FORMULATEXT 検索/行列 指定された参照の位置にある数式をテキストとして返します。 2013
PDURATION 財務 投資が指定した価値に達するまでの投資期間を返します。 2013
RRI 財務 投資の成長に対する等価利率を返します。 2013
ISFORMULA 情報 数式が含まれるセルへの参照がある場合にTRUEを返します。 2013
SHEET 情報 参照されるシートのシート番号を返します。 2013
SHEETS 情報 参照内のシート数を返します。 2013
BASE 数学/三角 指定された基数(底)のテキスト表現に、数値を変換します。  
CEILING.MATH 数学/三角 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。 2013
COMBINA 数学/三角 2013
CSCH 数学/三角 角度の双曲線余割を返します。 2013
DECIMAL 数学/三角 指定された底の数値のテキスト表現を10進数に変換します。 2013
FLOOR.MATH 数学/三角 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます。 2013
MUNIT 数学/三角 指定された次元の単位行列を返します。 2013
SECH 数学/三角 角度の双曲線正割を返します。 2013
ACOT 数学/三角 数値の逆余接を返します。 2013
ACOTH 数学/三角 数値の双曲線逆余接を返します。 2013
ARABIC 数学/三角 ローマ数字をアラビア数字に変換します。 2013
COT 数学/三角 数値の双曲線余弦(ハイパーボリックコサイン)を返します。 2013
COTH 数学/三角 角度の双曲線余接を返します。 2013
CSC 数学/三角 角度の余割を返します。 2013
ISO.CEILING 数学/三角 最も近い整数、または倍数に切り上げた値を返します。 2013
SEC 数学/三角 角度の正割を返します。 2013
BINOM.DIST.RANGE 統計 二項分布を使用した試行結果の確率を返します。 2013
GAMMA 統計 ガンマ関数値を返します。 2013
GAUSS 統計 標準正規分布の累積分布関数より0.5小さい値を返します。 2013
PERMUTATIONA 統計 指定した数の対象から、指定された数だけ(重複あり)抜き取る場合の順列の数を返します。 2013
PHI 統計 標準正規分布の密度関数の値を返します。 2013
SKEW.P 統計 人口に基づく分布の歪度を返します。歪度とは、分布の平均値周辺での両側の非対称度を表す値です。 2013
DAYS 日付と時刻 2つの日付間の日数を返します。 2013
ISOWEEKNUM 日付と時刻 指定された日付のその年におけるISO週番号を返します。 2013
IFNA 論理 式が#N/Aに解決される場合は、指定した値を返します。それ以外の場合は、式の結果を返します。 2013
XOR 論理 すべての引数の排他的論理和を返します。 2013
Excel2016以降で追加されたワークシート関数
関数名 種類と説明 説明 追加Ver
CONCAT テキスト 複数の範囲や文字列からのテキストを結合しますが、区切り記号またはIgnoreEmpty引数は提供しません。 2016
永続版2019
TEXTJOIN テキスト 複数の範囲や文字列からのテキストを結合し、結合する各テキスト値の間に、指定した区切り記号を挿入します。区切り記号が空の文字列の場合は、範囲が連結されます。 2016
永続版2019
FORECAST.ETS 統計 指数平滑化(ETS)アルゴリズムのAAAバージョンを使って、既存の(履歴)値に基づき将来価値を返します。 2016
永続版2019
FORECAST.ETS.CONFINT 統計 特定の目標日の予測値について信頼区間を返します。 2016
永続版2019
FORECAST.ETS.SEASONALITY 統計 Excelが検出する特定の時系列の反復パターンの長さを返します。 2016
永続版2019
FORECAST.ETS.STAT 統計 時系列予測の結果として統計値を返します。 2016
永続版2019
FORECAST.LINEAR 統計 既存の値に基づいて、将来価値を返します。 2016
永続版2019
MAXIFS 統計 条件セットで指定されたセルの中の最大値を返します。 2016
永続版2019
MINIFS 統計 条件セットで指定されたセルの中の最小値を返します。 2016
永続版2019
IFS 論理値 1つ以上の条件が満たされているかどうかをチェックして、最初のTRUE条件に対応する値を返します。 2016
永続版2019
SWITCH 論理値 値の一覧に対して式を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返します。いずれにも一致しない場合は、任意指定の既定値が返されます。 2016
永続版2019
FILTER Lookupとreference フィルターは定義した条件に基づいたデータ範囲です。 365
SORT Lookupとreference 範囲または配列の内容を並べ替えます。 365
SORTBY Lookupとreference 範囲または配列の内容を、対応する範囲または配列の値に基づいて並べ替えます。 365
UNIQUE Lookupとreference 一覧表または範囲内から重複データを削除した一覧を返します。 365
RANDARRAY 数学/三角法 0から1までのランダムな数値の配列を返します。 365
SEQUENCE 数学/三角法 1、2、3、4など、配列内の連続した数値の一覧を生成します。 365
XLOOKUP 検索/行列 範囲または配列を検索し、見つかった最初の一致に対応する項目を返します。
一致が存在しない場合、XLOOKUP は最も近い (概算) 一致を返すことができます。
365
XMATCH 検索/行列 配列またはセル範囲内の項目の相対的な位置を返します。 365
Excelシートの複雑な計算式を解析するVBAの関数構文
セルに入力されている数式が折り返されていて複数行(ときに3行以上)になっている場合、数式バーで見ていたのでは、どんな数式なのかがさっぱりわからなくなります。このような複雑な数式を分解し、分かり易く表示するVBAを作成しました。最初に言っておきますが、そもそも、そのような複雑な数式は作らないほうが良いというのが基本です。
ほぼ全ての関数を網羅しています、
中には漏れもあるかもしれませんが、解析VBAで使うに十分な関数が入っています。
引数のない関数は意味がないのですが、一覧にあるものはそのまま入れています。
足りない関数や引数名は、自由に追加・変更できます。
並び順や途中空行等も問題ありません。
いつでも追加できますし、引数の名称だけなので、
むしろ使うことがない関数は消してしまったほうが良いもしれません。
「関数構文」シート
数式を分解したときに、関数の引数名の表示に使います。
A列に関数名、B列以降に引数名を入れておきます。
ここに設定した引数名が、解析結果の時に表示されます。
未登録の関数は、1行目の名称(引数1,引数2,・・・)が表示されますので、
1行目以外は必須ではありません。
解析結果を見やすくするためだけが目的のシートになります。
以下は、手元にあった関数一覧から作成しました。
tableタグで作成しているので、コピーしてExcelにそのまま貼り付けられます。
関数 引数1 引数2 引数3 引数4 引数5 引数6 引数7 引数8 引数9
ABS 数値
ACCRINT 発行日 最初の利払日 受渡日 利率 額面 頻度 基準 計算方式
ACCRINTM 発行日 受渡日 利率 額面 基準
ACOS 数値
ACOSH 数値
ACOT 数値
ACOTH 数値
ADDRESS 行番号 列番号 参照の種類 参照形式 シート名
AGGREGATE 集計方法 オプション 配列 順位
AMORDEGRC 取得価額 購入日 開始期 残存価額 年の基準
AMORLINC 取得価額 購入日 開始期 残存価額 年の基準
AND 論理式1 論理式2 ...
ARABIC 文字列
AREAS 参照
ASC 文字列
ASINH 数値
ATAN 数値
ATAN2 x座標 y座標
ATANH 数値
AVEDEV 数値1 数値2 ...
AVERAGE 数値1 数値2 ...
AVERAGEA 値1 値2 ...
AVERAGEIF 範囲 条件 平均対象範囲
AVERAGEIFS 平均対象範囲 条件範囲 条件 ...
BAHTTEXT 数値
BESSELI x n
BESSELJ x n
BESSELK x n
BESSELY x n
BETA.DIST x α β 関数形式 A B
BETA.INV 確率 α β A B
BETADIST x α β A B
BETAINV 確率 α β A B
BIN2DEC 数値
BIN2HEX 数値 桁数
BIN2OCT 数値 桁数
BINOM.DIST 成功数 試行回数 成功率 関数形式
BINOM.DIST.RANGE 試行回数 成功率 成功数 成功数2
BINOM.INV 試行回数 成功率 α
BINOMDIST 成功数 試行回数 成功率 関数形式
BITAND 数値1 数値2
BITLSHIFT 数値 移動数
BITOR 数値1 数値2
BITRSHIFT 数値 移動数
BITXOR 数値1 数値2
CALL レジスタ番号 [引数 1] ...
CEILING 数値 基準値
CEILING.MATH 数値 基準値 モード
CEILING.PRECISE 数値 基準値
CELL 検査の種類 参照
CHAR 数値
CHIDIST x 自由度
CHIINV 確率 自由度
CHISQ.DIST x 自由度 関数形式
CHISQ.DIST.RT x 自由度
CHISQ.INV 確率 自由度
CHISQ.INV.RT 確率 自由度
CHISQ.TEST 実測値範囲 期待値範囲
CHITEST 実測値範囲 期待値範囲
CHOOSE インデックス 値1 値2 ...
CLEAN 文字列
CODE 文字列
COLUMN 参照
COLUMNS 配列
COMBIN 総数 抜き取り数
COMBINA 数値 抜き取り数
COMPLEX 実数 虚数 虚数単位
CONCAT テキスト1 ...
CONCATENATE 文字列1 文字列2 ...
CONFIDENCE α 標準偏差 標本数
CONFIDENCE.NORM α 標準偏差 標本数
CONFIDENCE.T α 標準偏差 標本数
CONVERT 数値 変換前単位 変換後単位
CORREL 配列1 配列2
COS 数値
COSH 数値
COT 数値
COTH 数値
COUNT 値1 値2 ...
COUNTA 値1 値2 ...
COUNTBLANK 範囲
COUNTIF 範囲 検索条件
COUNTIFS 検索条件範囲 検索条件 ...
COUPDAYBS 受渡日 満期日 頻度 基準
COUPDAYS 受渡日 満期日 頻度 基準
COUPDAYSNC 受渡日 満期日 頻度 基準
COUPNCD 受渡日 満期日 頻度 基準
COUPNUM 受渡日 満期日 頻度 基準
COUPPCD 受渡日 満期日 頻度 基準
COVAR 配列1 配列2
COVARIANCE.P 配列1 配列2
COVARIANCE.S 配列1 配列2
CRITBINOM 試行回数 成功率 α
CSC 数値
CSCH 数値
CUBEKPIMEMBER 接続 KPI名 KPIのプロパティ キャプション
CUBEMEMBER 接続 メンバー式 キャプション
CUBEMEMBERPROPERTY 接続 メンバー式 プロパティ
CUBERANKEDMEMBER 接続 セット式 ランク キャプション
CUBESET 接続 セット式 キャプション 並べ替え順序 並べ替えキー
CUBESETCOUNT セット
CUBEVALUE 接続 メンバー式1 ...
CUMIPMT 利率 期間 現在価値 開始期 終了期 支払期日
CUMPRINC 利率 期間 現在価値 開始期 終了期 支払期日
DATE
DATEDIF
DATEVALUE 日付文字列
DAVERAGE データベース フィールド 条件
DAY シリアル値
DAYS 終了日 開始日
DAYS360 開始日 終了日 方式
DB 取得価額 残存価額 耐用年数
DBCS 文字列
DCOUNT データベース フィールド 条件
DCOUNTA データベース フィールド 条件
DDB 取得価額 残存価額 耐用年数
DEC2BIN 数値 桁数
DEC2HEX 数値 桁数
DEC2OCT 数値 桁数
DECIMAL 数値 基数
DEGREES 角度
DELTA 数値1 数値2
DEVSQ 数値1 数値2 ...
DGET データベース フィールド 条件
DISC 受渡日 満期日 現在価値 償還価額 基準
DMAX データベース フィールド 条件
DMIN データベース フィールド 条件
DOLLAR、YEN 数値 桁数
DOLLARDE 整数部と分子部 分母
DOLLARFR 小数値 分母
DPRODUCT データベース フィールド 条件
DSTDEV データベース フィールド 条件
DSTDEVP データベース フィールド 条件
DSUM データベース フィールド 条件
DURATION 受渡日 満期日 利率 利回り 頻度 基準
DVAR データベース フィールド 条件
DVARP データベース フィールド 条件
EDATE 開始日
EFFECT 名目利率 複利計算期間
ENCODEURL 文字列
EOMONTH 開始日
ERF 下限 上限
ERF.PRECISE X
ERFC x
ERFC.PRECISE X
ERROR.TYPE エラー値
EUROCONVERT 数値 換算前通貨 換算後通貨 換算方法 換算桁数
EVEN 数値
EXACT 文字列1 文字列2
EXP 数値
EXPON.DIST x λ 関数形式
EXPONDIST x λ 関数形式
F.DIST x 自由度1 自由度2 関数形式
F.DIST.RT x 自由度1 自由度2
F.INV 確率 自由度1 自由度2
F.INV.RT 確率 自由度1 自由度2
F.TEST 配列1 配列2
FACT 数値
FACTDOUBLE 数値
FALSE
FDIST x 自由度1 自由度2
FILTER array include [if_empty]
FILTERXML xml xpath
FIND 検索文字列 対象 開始位置
FINDB 検索文字列 対象 開始位置
FINV 確率 自由度1 自由度2
FISHER x
FISHERINV y
FIXED 数値 桁数 桁区切り
FLOOR 数値 基準値
FLOOR.MATH 数値 基準値 モード
FLOOR.PRECISE 数値 基準値
FORECAST x 既知のy 既知のx
FORECAST.ETS 目標期日 タイムライン 季節性 データ補間 集計
FORECAST.ETS.CONFINT 目標期日 タイムライン 信頼レベル 季節性 データ補間 集計
FORECAST.ETS.SEASONALITY タイムライン データ補間 集計
FORECAST.ETS.STAT タイムライン 統計の種類 季節性 データ補間 集計
FORECAST.LINEAR x 既知のy 既知のx
FORMULATEXT 参照
FREQUENCY データ配列 区間配列
FTEST 配列1 配列2
FV 利率 期間 定期支払額 現在価値 支払期日
FVSCHEDULE 元金 利率配列
GAMMA x
GAMMA.DIST x α β 関数形式
GAMMA.INV 確率 α β
GAMMADIST x α β 関数形式
GAMMAINV 確率 α β
GAMMALN x
GAMMALN.PRECISE x
GAUSS x
GCD 数値1 数値2 ...
GEOMEAN 数値1 数値2 ...
GESTEP 数値 しきい値
GETPIVOTDATA データフィールド ピボットテーブル フィールド アイテム ...
GROWTH 既知のy 既知のx 新しいx 定数
HARMEAN 数値1 数値2 ...
HEX2BIN 数値 桁数
HEX2DEC 数値
HEX2OCT 数値 桁数
HLOOKUP 検索値 範囲 行番号 検索方法
HOUR シリアル値
HYPERLINK リンク先 別名
HYPGEOMDIST 標本の成功数 標本数 母集団の成功数 母集団の大きさ
IF 論理式 値が真の場合 値が偽の場合
IFERROR エラーの場合の値
IFNA NAの場合の値
IFS 論理式 値が真の場合 ...
IMABS 複素数
IMAGINARY 複素数
IMARGUMENT 複素数
IMCONJUGATE 複素数
IMCOS 複素数
IMCOSH 複素数
IMCOT 複素数
IMCSC 複素数
IMCSCH 複素数
IMDIV 複素数1 複素数2
IMEXP 複素数
IMLN 複素数
IMLOG10 複素数
IMLOG2 複素数
IMPOWER 複素数 数値
IMPRODUCT 複素数1 複素数2 ...
IMREAL 複素数
IMSEC 複素数
IMSECH 複素数
IMSIN 複素数
IMSINH 複素数
IMSQRT 複素数
IMSUB 複素数1 複素数2
IMSUM 複素数1 複素数2 ...
IMTAN 複素数
INDEX 参照 行番号 列番号 領域番号
INFO 検査の種類
INT 数値
INTERCEPT 既知のy 既知のx
INTRATE 受渡日 満期日 投資額 償還価額 基準
IPMT 利率 期間 現在価値 将来価値 支払期日
IRR 範囲 推定値
ISBLANK テストの対象
ISERR テストの対象
ISERROR テストの対象
ISEVEN 数値
ISFORMULA 参照
ISLOGICAL テストの対象
ISNA テストの対象
ISNONTEXT テストの対象
ISNUMBER テストの対象
ISO.CEILING 数値 基準値
ISODD 数値
ISOWEEKNUM 日付
ISPMT 利率 期間 現在価値
ISREF テストの対象
ISTEXT テストの対象
JIS 文字列
KURT 数値1 数値2 ...
LARGE 配列 順位
LCM 数値1 数値2 ...
LEFT 文字列 文字数
LEFTB 文字列 バイト数
LEN 文字列
LENB 文字列
LINEST 既知のy 既知のx 定数 補正
LN 数値
LOG 数値
LOG10 数値
LOGEST 既知のy 既知のx 定数 補正
LOGINV 確率 平均 標準偏差
LOGNORM.DIST x 平均 標準偏差 関数形式
LOGNORM.INV 確率 平均 標準偏差
LOGNORMDIST x 平均 標準偏差
LOOKUP 検査値 検査範囲 対応範囲
LOWER 文字列
MATCH 検査値 検査範囲 照合の種類
MAX 数値1 数値2 ...
MAXA 値1 値2 ...
MAXIFS 最大範囲 条件範囲 条件 ...
MDETERM 配列
MDURATION 受渡日 満期日 利率 利回り 頻度 基準
MEDIAN 数値1 数値2 ...
MID 文字列 開始位置 文字数
MIDB 文字列 開始位置 バイト数
MIN 数値1 数値2 ...
MINA 値1 値2 ...
MINIFS 最小範囲 条件範囲 条件 ...
MINUTE シリアル値
MINVERSE 配列
MIRR 範囲 安全利率 危険利率
MMULT 配列1 配列2
MOD 数値 除数
MODE 数値1 数値2 ...
MODE.MULT 数値1 数値2 ...
MODE.SNGL 数値1 数値2 ...
MONTH シリアル値
MROUND 数値 倍数
MULTINOMIAL 数値1 数値2 ...
MUNIT 次元
N
NA
NEGBINOM.DIST 失敗数 成功数 成功率 関数形式
NEGBINOMDIST 失敗数 成功数 成功率
NETWORKDAYS 開始日 終了日 祭日
NETWORKDAYS.INTL 開始日 終了日 週末 祭日
NOMINAL 実効利率 複利計算期間
NORM.DIST x 平均 標準偏差 関数形式
NORM.INV 確率 平均 標準偏差
NORM.S.DIST z 関数形式
NORM.S.INV 確率
NORMDIST x 平均 標準偏差 関数形式
NORMINV 確率 平均 標準偏差
NORMSDIST z
NORMSINV 確率
NOT 論理式
NOW
NPER 利率 定期支払額 現在価値 将来価値 支払期日
NPV 割引率 値1 値2 ...
NUMBERVALUE 文字列 小数点記号 桁区切り記号
OCT2BIN 数値 桁数
OCT2DEC 数値
OCT2HEX 数値 桁数
ODD 数値
ODDFPRICE 受渡日 満期日 発行日 初回利払日 利率 利回り 償還価額 頻度 基準
ODDFYIELD 受渡日 満期日 発行日 初回利払日 利率 現在価値 償還価額 頻度 基準
ODDLPRICE 受渡日 満期日 最終利払日 利率 利回り 償還価額 頻度 基準
ODDLYIELD 受渡日 満期日 最終利払日 利率 現在価値 償還価額 頻度 基準
OFFSET 参照 行数 列数 高さ
OR 論理式1 論理式2 ...
PDURATION 利率 現在価値 将来価値
PEARSON 配列1 配列2
PERCENTILE 配列
PERCENTILE.EXC 配列
PERCENTILE.INC 配列
PERCENTRANK 配列 x 有効桁数
PERCENTRANK.EXC 配列 x 有効桁数
PERCENTRANK.INC 配列 x 有効桁数
PERMUT 標本数 抜き取り数
PERMUTATIONA 数値 抜き取り数
PHI x
PHONETIC 参照
PI
PMT 利率 期間 現在価値 将来価値 支払期日
POISSON イベント数 平均 関数形式
POISSON.DIST イベント数 平均 関数形式
POWER 数値 指数
PPMT 利率 期間 現在価値 将来価値 支払期日
PRICE 受渡日 満期日 利率 利回り 償還価額 頻度 基準
PRICEDISC 受渡日 満期日 割引率 償還価額 基準
PRICEMAT 受渡日 満期日 発行日 利率 利回り 基準
PROB x範囲 確率範囲 下限 上限
PRODUCT 数値1 数値2 ...
PROPER 文字列
PV 利率 期間 定期支払額 将来価値 支払期日
QUARTILE 配列 戻り値
QUARTILE.EXC 配列 戻り値
QUARTILE.INC 配列 戻り値
QUOTIENT 分子 分母
RADIANS 角度
RAND
RANDARRAY [rows] [columns] [min] [max] [whole_number]
RANDBETWEEN 最小値 最大値
RANK 数値 参照 順序
RANK.AVG 数値 参照 順序
RANK.EQ 数値 参照 順序
RATE 期間 定期支払額 現在価値 将来価値 支払期日 推定値
RECEIVED 受渡日 満期日 投資額 割引率 基準
REPLACE 文字列 開始位置 文字数 置換文字列
REPLACEB 文字列 開始位置 バイト数 置換文字列
REPT 文字列 繰り返し回数
RIGHT 文字列 文字数
RIGHTB 文字列 バイト数
ROMAN 数値 書式
ROUND 数値 桁数
ROUNDDOWN 数値 桁数
ROUNDUP 数値 桁数
ROW 参照
ROWS 配列
RRI 期間 現在価値 将来価値
RSQ 既知のy 既知のx
RTD プログラムID サーバー トピック1 トピック2 ...
SEARCH 検索文字列 対象 開始位置
SEARCHB 検索文字列 対象 開始位置
SEC 数値
SECH 数値
SECOND シリアル値
SEQUENCE rows [columns] [start] [step]
SERIESSUM x n m 係数
SHEET
SHEETS 参照
SIGN 数値
SIN 数値
SINH 数値
SKEW 数値1 数値2 ...
SKEW.P 数値1 数値2 ...
SLN 取得価額 残存価額 耐用年数
SLOPE 既知のy 既知のx
SMALL 配列 順位
SORT array [sort_index] [sort_order] [by_col]
SORTBY array by_array1 [sort_order1] [by_array2] [sort_order2]
SQRT 数値
SQRTPI 数値
STANDARDIZE x 平均 標準偏差
STDEV 数値1 数値2 ...
STDEV.P 数値1 数値2 ...
STDEV.S 数値1 数値2 ...
STDEVA 値1 値2 ...
STDEVP 数値1 数値2 ...
STDEVPA 値1 値2 ...
STEYX 既知のy 既知のx
SUBSTITUTE 文字列 検索文字列 置換文字列 置換対象
SUBTOTAL 集計方法 参照1 ...
SUM 数値1 数値2 ...
SUMIF 範囲 検索条件 合計範囲
SUMIFS 合計対象範囲 条件範囲 条件 ...
SUMPRODUCT 配列1 配列2 配列3 ...
SUMSQ 数値1 数値2 ...
SUMX2MY2 配列1 配列2
SUMX2PY2 配列1 配列2
SUMXMY2 配列1 配列2
SWITCH 値1 結果1 既定または値2 結果2 ...
SYD 取得価額 残存価額 耐用年数
T
T.DIST x 自由度 関数形式
T.DIST.2T x 自由度
T.DIST.RT x 自由度
T.INV 確率 自由度
T.INV.2T 確率 自由度
T.TEST 配列1 配列2 検定の指定 検定の種類
TAN 数値
TANH 数値
TBILLEQ 受渡日 満期日 割引率
TBILLPRICE 受渡日 満期日 割引率
TBILLYIELD 受渡日 満期日 現在価格
TDIST x 自由度 分布の指定
TEXT 表示形式
TEXTJOIN 区切り文字 空のセルは無視 テキスト1 ...
TIME
TIMEVALUE 時刻文字列
TINV 確率 自由度
TODAY
TRANSPOSE 配列
TREND 既知のy 既知のx 新しいx 定数
TRIM 文字列
TRIMMEAN 配列 割合
TRUE
TRUNC 数値 桁数
TTEST 配列1 配列2 検定の指定 検定の種類
TYPE
UNICHAR 数値
UNICODE 文字列
UNIQUE array [by_col] [occurs_once]
UPPER 文字列
VALUE 文字列
VAR 数値1 数値2 ...
VAR.P 数値1 数値2 ...
VAR.S 数値1 数値2 ...
VARA 値1 値2 ...
VARP 数値1 数値2 ...
VARPA 値1 値2 ...
VDB 取得価額 残存価額 耐用年数 開始期 終了期 切り替えなし
VLOOKUP 検索値 範囲 列番号 検索方法
WEBSERVICE url
WEEKDAY シリアル値 種類
WEEKNUM シリアル値 週の基準
WEIBULL x α β 関数形式
WEIBULL.DIST x α β 関数形式
WORKDAY 開始日 日数 祭日
WORKDAY.INTL 開始日 日数 週末 祭日
XIRR 範囲 日付 推定値
XNPV 割引率 キャッシュフロー 日付
XOR 論理式1 論理式2 ...
YEAR シリアル値
YEARFRAC 開始日 終了日 基準
YIELD 受渡日 満期日 利率 現在価値 償還価額 頻度 基準
YIELDDISC 受渡日 満期日 現在価値 償還価額 基準
YIELDMAT 受渡日 満期日 発行日 利率 現在価値 基準
Z.TEST 配列 x σ
ZTEST 配列 x σ
VBA関数一覧
関数名 動作
Abs 指定した数値の絶対値を返す
Array 指定した要素で作成された配列を返す
Asc/AscB/AscW 指定した文字の文字コードを返す
Atn 指定した数値のアークタンジェントを返す
CallByName 指定したオブジェクトのメソッドを実行、もしくはプロパティを取得
CBool 指定した値をブール型(Boolean)に変換
CByte 指定した値を数値型(Byte)に変換
CCur 指定した値を数値型(Currency)に変換
CDate 指定した値を日付型(Date)に変換
CDbl 指定した値を数値型(Double)に変換
CDec 指定した値を数値型(Decimal)に変換
Choose リストの中から選択した値を返す
Chr/ChrB/ChrW 指定した文字コードに対応する文字を返す
CInt 指定した値を数値型(Integer)に変換
CLng 指定した値を数値型(Long)に変換
Cos 指定した角度の余弦(コサイン)を返す
CreateObject ActiveXオブジェクトへの参照を作成して返す
CSng 指定した値を数値型(Single)に変換
CStr 指定した値を文字列型(String)に変換
CurDir 指定したドライブの現在のパスを返す
CVar 指定した値をバリアント型(Variant)に変換
CVDate 指定した値を内部形式が日付型(Date)のVariant型に変換
CVErr 指定したエラー番号に対応するエラーを返す
Date 現在の日付を返す
DateAdd 日時に指定した時間を加算して返す
DateDiff 二つの日時の間隔を返す
DatePart 任意の日時の特定項目を返す
DateSerial 任意の数値で指定された年月日を日付型に変換
DateValue 任意の文字列で指定された年月日を日付型に変換
Day 指定した日付の日を返す
DDB 指定した方法を使用して特定の期における資産の減価償却費を返す
Dir 指定したパターンに一致するファイルやフォルダを返す
DoEvents プログラムが占領している制御をオペレーティングシステムに返す
Environ 環境変数の値を取得
EOF ランダムアクセスモードまたはシーケンシャル入力モードで開いたファイルの現在位置がファイルの末尾に達している場合にTrueを返す
Error 指定したエラー番号に対応するエラーメッセージを返す
Exp eを底とする数式のべき乗(指数関数)を計算
FileAttr FileOpen関数で開いているファイルのファイルモードを返す
FileDateTime ファイルの作成日時または最終更新日時を返す
FileLen ファイルのサイズをバイト単位で返す
Filter 文字列の配列から指定した文字列だけを含む配列を返す
Fix 指定した数値の整数部を返す
Format 値を指定した書式で文字列型(String)に変換
FormatCurrency システムで定義されている通貨形式に従った文字列を返す
FormatDateTime 指定した日時形式に従った文字列を返す
FormatNumber 指定した数値形式に従った文字列を返す
FormatPercent パーセント形式に従った文字列を返す
FreeFile FileOpen関数で使用可能なファイル番号を返す
FV 定額の支払いを一定期間続けたとき、その期間中の利率が一定だった場合の将来価値を返す
GetAllSettings SaveSetting関数で保存したレジストリデータを配列形式で返す
GetAttr ファイルまたはフォルダの属性を示す値を返す
GetSetting SaveSetting関数で保存したレジストリデータから指定のキー設定値を返す
Hex 指定した数値を16進数の文字列にして返す
Hour 指定した時刻の時を返す
IIf 式を評価して2つの値の内1つを返す
IMEStatus IMEの現在の状態を返す
Input/InputB ファイルから指定した文字数の文字列を返す
InputBox ダイアログに入力した文字列を返す
InStr/InStrB 文字列を検索し見つかった最初の位置を返す
InStrRev 文字列の後ろから指定の文字列を検索し、最初に見つかった位置を返す
Int 指定した数値の整数部を返す
IPmt 定額の支払いを一定期間続けたとき、その期間中の利率が一定だった場合の投資期間内の指定した期に支払う利息を返す
IRR 一連の定期的なキャッシュフローに対する内部利益率を返す
IsArray 指定した値が配列かどうかを判定
IsDate 指定した値を日付型(Date)に変換できるかを判定
IsEmpty 指定した値がEmpty値かどうかを判定
IsError 指定した値がError値(例外型)かどうかを判定
IsMissing プロシージャに省略可能な引数が渡されたかどうかを判定し、結果をブール型で返す
IsNull 指定した値がNull値かどうかを判定
IsNumeric 指定した値を数値型(Integerなど)に変換できるかを判定
IsObject 指定した値がオブジェクトかどうかを判定
Join 文字列の配列を区切り文字で結合して返す
Lbound 配列の最小インデックスを返す
Lcase 指定した文字列内のアルファベットを大文字から小文字に変換
Left/LeftB 文字列の先頭から指定した文字数分の文字列を返す
Len/LenB 文字列の文字数を返すまたは構造体など型のサイズを返す
LoadPicture 指定のフォームオブジェクトに画像をロード
Loc 開いているファイルの、現在の読み込み位置または書き込み位置を返す
LOF FileOpen関数で開いているファイルの長さを返す
Log 自然対数を返す
Ltrim 文字列の先頭のスペースを取り除いて返す
Mid/MidB 文字列の指定した位置から文字数分の文字列を返す
Minute 指定した時刻の分を返す
MIRR 定期的な支払いと収益に対して修正内部利益率を返す
Month 指定した日付の月を返す
MonthName 数値で指定した月を表す文字列を返す
MsgBox メッセージボックスを表示しその結果を返す
Now 現在の日時を返す
NPer 定額の支払いを一定期間続けたとき、その期間中の利率が一定だった場合の投資に必要な期間を返す
NPV 定期的なキャッシュフローと割引率に基づいて、投資の正味現在価値を返す
Oct 指定した値を8進数で表した文字列で返す
Partition 指定した値が含まれる範囲を求め、その結果を文字列で返す
Pmt 定額の支払いを一定期間続けたとき、その期間中の利率が一定だった場合の投資に必要な定期支払額を返す
PPmt 定額の支払いを一定期間続けたとき、その期間中の利率が一定だった場合の指定した期に支払う元金を返す
PV 定額の支払いを一定期間続けたとき、その期間中の利率が一定だった場合の現在の投資価値を返す
QBColor 指定した色番号に対応するRGBコードを表す数値を返す
Rate 投資期間を通じての利率を返す
Replace 文字列を置換
RGB RGBで示す色の値を返す
Right/RightB 文字列の最後から指定した文字数分の文字列を返す
Rnd 乱数(ランダムな数値)を返す
Round 小数点を偶数丸めした値を返す
Rtrim 文字列の最後のスペースを取り除いて返す
Second 指定した時刻の秒を返す
Sgn 指定した値の符号を返す
Shell 外部プログラムを実行
Sin 指定した角度の正弦(サイン)を返す
SLN 定額法による減価償却費を返す
Space 指定した数のスペースを返す
Spc Print関数またはPrintLine関数と共に使用し、指定した数のスペースを挿入することで出力の位置を移動
Split 区切り文字で区切られた文字列を配列にして返す
Sqr 指定した数値の平方根を返す
Str 指定した数値を文字列に変換
StrComp 文字列を比較
StrConv 文字列を大文字や全角、ひらがななどに変換して返す
String 文字を指定した数だけ並べて返す
StrReverse 指定した文字列の並びを逆にした文字列を返す
Switch 式のリストを評価し、リストの中で真(True)となる最初の式に関連付けられた値を返す
SYD 定額逓減法による減価償却費を返す
Tab Print関数またはPrintLine関数と共に使用し、指定した数のタブを挿入することで出力の位置を移動
Tan 指定した角度の正接(タンジェント)を返す
Time 現在の時刻を返す
Timer 午前0時から経過した秒数を表す数値を返す
TimeSerial 数値で指定した時刻を表す日付型の値を返す
TimeValue 文字列で指定した時刻を表す日付型の値を返す
Trim 文字列の先頭と最後の空白を取り除いて返す
TypeName 指定した変数の型名を返す
Ubound 配列の最大インデックスを返す
Ucase 指定した文字列内のアルファベットを小文字から大文字に変換
Val 文字列を適切な数値型(Integerなど)に変換して返す
VarType 指定した変数のデータ型を示す数値を返す
Weekday 指定した日付の曜日を数値で返す
WeekdayName 指定した曜日の名前を返す
Year 指定した日付の年を返す
ワークシート関数を呼び出す方法
VBAからワークシート関数を呼び出すには、ApplicationオブジェクトのWorksheetFunctionプロパティを使います。
 Application.WorksheetFunction.ワークシート関数 
サンプルコードで確認しましょう。
  1. Submacro1()
  2. Range("B1").Value=Application.WorksheetFunction.Sum(Range("A1:A10"))
  3. EndSub
このサンプルコードでは、ApplicationオブジェクトのWorksheetFunctionプロパティを使ってワークシート関数のSUMを呼び出しています。
ワークシート関数をセルに入力する方法
ワークシート関数をセルに入力することもできます。RangeオブジェクトのFormulaプロパティを使います。セルを参照する形式によって使うプロパティが異なります。
セルの参照形式には"A1"のように、列をアルファベットで、行を番号で表すA1形式と"R1C1"のように行(ROW)をRと行番号、列(COLUMN)をCと列番号で表すR1C1形式があります。
A1形式で数式を入力する場合はFormulaプロパティを、R1C1形式で数式を入力する場合はFormulaR1C1プロパティを使います。数式を入力する記述は以下のとおりです。
A1形式の場合:
 Range(“A1”).Formula=“=数式” 
R1C1形式の場合:
 Range(“A1”).FormulaR1C1=“=数式” 
サンプルコードで確認しましょう。
  1. Submacro2()
  2. ' A1形式の場合
  3. Range("B1").Formula = "=SUM(A1:A10)"
  4. 'R1C1形式の場合
  5. Range("C1").FormulaR1C1="=SUM(R1C1:R10C1)"
  6. EndSub
このサンプルコードでは、RangeオブジェクトのFormulaプロパティとFormulaR1C1プロパティを使って、セルにワークシート関数を入力しています。
WorksheetFunction.関数名(引数)

まずは簡単なケースから。セル範囲A1:A100000に数値が入力されています。これら数値の合計を求めます。

Sub Test1()
Dim i As Long, A As Long
For i = 1 To 100000
A = A + Cells(i, 1)
Next i
End Sub

Sub Test2()
Dim i As Long, A As Long
A = WorksheetFunction.Sum(Range("A1:A100000"))
End Sub

次は、データを探すのをやってみましょう。ここでは下図のようなデータで検証します。

A列に名前が入力されています。200,000件。B列には任意の数値が入力されています。こちらも200,000件。このA列から"田中"を探して、該当するB列の数値を取得します。ちなみに"田中"は最後のA200000に1件だけ存在しています。

まずは力わざで、A列のセルを1つずつ「"田中"かどうか」チェックする方法。
Sub Test3()
Dim i As Long, A As Long
For i = 1 To 200000
If Cells(i, 1) = "田中" Then A = Cells(i, 2)
Next i
End Sub

あるいは、セルを検索するという手もあります。検索とくればFindステートメントですね。

Sub Test4()
Dim FC As Range, A As Long
Set FC = Range("A1:A200000").Find(What:="田中", Lookat:=xlWhole)
If Not FC Is Nothing Then A = FC.Offset(0, 1)
End Sub

VLOOKUP関数を使う方法

Sub Test5()
Dim A As Long
A = WorksheetFunction.VLookup("田中", Range("A1:B200000"), 2, False)
End Sub

VBAからワークシート関数を使うと、ものすごく便利です。何よりもコードが短くなるし、それにマクロの速度も速いです。私がよく使うのは、何と言ってもCOUNTIF関数ですね。データの存在確認で使います。

マクロで、たとえばA列に○○というデータが入力されているとき、その○○まで処理するとか、その○○だけを処理するとか。そういうこと多いです。でもそんなとき、そもそもA列に○○が存在しなかったらできないわけです。そんなとき、存在するかしないか、COUNTIF関数だったら一発です。何よりもエラーにならないので使い勝手最強です。

Sub Test6()
If WorksheetFunction.CountIf(Range("A:A"), "田中") > 0 Then
''何かの処理
Else
MsgBox "田中は存在しません"
End If
End Sub

これ、たとえばFindステートメントでやると

Sub Test7()
Dim FC As Range
Set FC = Range("A:A").Find(What:="田中")
If FC Is Nothing Then
MsgBox "田中は存在しません"
Else
''何かの処理
End If
End Sub

または

Sub Test7()
If Range("A:A").Find(What:="田中") Is Nothing Then
MsgBox "田中は存在しません"
Else
''何かの処理
End If
End Sub

と、なります。 inserted by FC2 system